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18きっぷ旅行記 6日目
2006-08-31 Thu 22:05
相変わらず友人Rは熟睡。僕の出発もあったので11時に叩き起こす。


起床後どこ行きたい?と聞いてきたので「セントレア!」と言ったところカーナビ情報では往復2時間かかるらしい。それは慌ただしいのでやめておく。てか昨日行けばよかったのだ。
近場にある県営名古屋空港へ行くことにした。てっきり旅客便はセントレアに移管したと思ったがJALの小型機(CRJ機)を中心に幾分残っている。街のど真ん中にあるから利用しやすいことも確かだが、ANAが乗り継ぎに便利なセントレアに全便移管し、更に便数を強化したようにJALも方向性をしっかりしないと意図がよくわからないままだ。名古屋空港のトラフィックは自衛隊とCRJ機だけだから建物も随分縮小された。1階のフロアだけで出発・到着両方さばけるし、ボーディングブリッジも撤去され、地上からのボーディングになっている。
ちょうど長崎便が出発するところだったのでそれを二人で見送って空港をあとにする。12時近くなり予定の電車が近づいたので車で送ってもらう。快速も止まる手ごろな駅ということで高蔵寺で降ろしてもらった。ここからは愛知環状鉄道が分岐する。万博の際お世話になった人も多いことだろう。高蔵寺で別れた後、ようやく旅の再開だ。
電光板を見るとちょうど中津川行きセントラルライナー7号が来るところ。しかし謎の案内が…
「乗車整理券を車内でお買い求めください」
なにいぃぃぃぃ!乗車整理券が必要なのって高蔵寺までじゃなかったか?時刻表を見ると多治見からは必要ないとあるが高蔵寺からはまだ必要らしい。高蔵寺-多治見はセントラルライナーで一駅、各停でも3駅程度である。あうう…
しかし乗らないと先に進めないので乗ることにする。幸いなことに最後尾に乗ったのに徴収はしにこなかった。一駅にプラス310円はやはり馬鹿げているのか車掌も見逃してくれたようだ。さすがはJR東海。どっかの東日本だとそうはいかないだろう。
高蔵寺を出ると一気に山あいへ入り中津川へ着く。ここから松本までの電車は非常に少ない。2時間に1本程度だ。2時間待ってもよかったのだが松本で降りたい駅があったので先を急ぐことにする。そう、特急を使うことにする。青春18きっぷでは特急は乗れないので、別途乗車券を購入する必要がある。最短駅の木曽福島で1本前の各停の追いつくらしいのでこれに決まり。一区間だけ特急しなの15号に乗る。一区間で特急券混みで2000円オーバーだから青春18きっぷ一日分に相当する。18きっぷの安さを実感…
383系特急しなのは振り子機構を搭載していて曲線でも本則+20~30キロで走ることが出来る。しなのは木曽川沿いを気持ちいい速さで駆けてゆく。川沿いを走るためトンネルと急曲線の連続なのだが、そういう区間こそ振り子式の力が発揮される。車内にいても車体が傾いていくのがよくわかる。ちなみにあまり有名ではないが、中津川-木曽福島間は木曽川の絶景が待ち受けている。水面が群青色というか青味がかって見えてとても美しい。河原の岩も石灰質なのか真っ白である。ハイライトは浦島太郎が余生を過ごしたと言われる神社付近の、(カメような岩の背中に松が生えている)岩だ。特急列車らしくアナウンスが入り、乗客一同車窓左側を向く。一瞬で通過してしまったが本当にキレイだった。有名でない分、穴場を見つけたようで少し嬉しい。
その地点が終わるとしなのは先行する各停を追い抜き、やがて木曽福島に到着する。
木曽福島からは後続の各停なのだが、なんとまぁ2両編成にこの人数はないだろ。という混雑度。3両編成ならさばけそうな人数でもあるが、混んだローカル線というのも何か嫌なものである。18きっぷ旅行者の多さを思い知るばかりだ。
列車はなおも木曽川沿いを走り続けるが奈良井か木曽平沢あたりで分水嶺を越え、トンネルを抜けると川の流れる向きが変わっていた。塩尻は近い。
車内が更に混んできたところで中央東線と合流する塩尻に到着。今日は月曜日。今日から学校が始まったのか高校生が大量に乗ってきたが、アホ学校なのかバカそうな奴ら(いわゆるギャル男やギャル)で車内は溢れ一気に騒がしくなる。正直サッサと消えて欲しいが終点松本まで一緒だった。
松本ではまた30分近くある。飯でも食べればいいのだがまた駅前散策。国宝松本城が近いそうなのだが、半分ぐらいの地点へ行ったところで次の電車に絶対間に合わないと悟り、泣く泣く駅へ引き返した。ちなみに松本はJR東日本の管轄なのだが、ここで東日本らしさを垣間見た。青春18きっぷは使う日の最初の駅でスタンプを押してもらいその後乗り降りの際駅員に見せているのだが、今までは駅で見せてもほとんど素通り。「18きっぷ」ということを確認するだけで肝心の「日付」を見ているようには見えなかった。しかしサスガ東日本!日付を確認するまできっぷをガン見してくる。これが当然なのだろうが今までのJR東海・西日本・四国・九州での駅員の対応と比べると、その器の小ささというか、金へのがめつさにガッカリする。まぁやっぱり東日本は所詮東日本というところか。
長野行き普通電車は既に入線していて当然座れなかったがすぐ降りるのでまあいい。すると目の前のちょっと美人な姉ちゃんにびっくりした。この姉ちゃんも18族らしいのだが日程表を読み直していたのでそっと覗いてみてびっくり!高松4:28発マリンライナーの文字が見える。姫路・米原・名古屋経由で目的地は新潟は上越線の小出らしい。高松-小出を一日で行くとは…う~~ん何時に着くことやら…かわいい顔してやる事はなかなかファイターである。
日没迫る中電車はようやく姨捨に到着。姥捨て山の伝説の残る姨捨である。この駅は伝説の他にもいろいろ有名な駅で、まずスイッチバックがある。特急はスルーしてしまうが各停はいまもスイッチバックを使い、駅に到着する。この駅の他、姨捨付近には貨物列車用のスイッチバックが何箇所かある。そして姨捨駅のもう一つの、そして最大の見所はその景色だ。日本三大車窓として肥薩線矢岳駅付近、石勝線新得-落合間、そしてこの篠ノ井線姨捨駅がある。石勝線の景色は新線の切り替えによりその区間は通らなくなってしまったが新線でも同等の景色は健在らしい。
さて姨捨駅だがホームに立つと善光寺平(長野盆地)が眼下に広がる。この景色を見るためにわざわざ降りたのだ。僕のほかにももう1人姨捨で降りた人がいて、どちらも夢中でシャッターを切りまくった。「駅長オススメのビューポイント」という看板があったがこの駅は無人駅である。駅長とは誰のことだろうか?(w 写真はまた日没後に撮るとして駅周辺の散策に出かける。増えた土産でリュックが重かったのと坂道ばかりなせいで、行動範囲が随分制限された。結局周囲を一回りして終わり。その際踏み切りを渡ったのだがローカル線らしく警報機も遮断機もない。どうやら駅のほうでアナウンスっぽいものが流れているので警戒していると特急しなのが80キロ近い速度で通過していった。怖い怖い。
やがて日が落ち、善光寺平に明かりが灯り始める。完全に暗くなると眼下には夜景が広がる。100万ドルの夜景ならぬ2300円(18きっぷ1日分)の夜景だ。いつの間にか増えていた男性二人組みも夜景の写真を撮っていた。さっきの電車を降りて約1時間で次の電車がくるのだが僅か1時間で景色がこんなに変貌しようとは驚きだ。
大満足したところで電車がきたので、一路長野へ。途中篠ノ井でも一旦下車。特にすることはなかったがなんとなく降りたくなった。そして長野に到着。かつての信越本線の一大ターミナルだ。
最後の晩はマンガ喫茶に泊まることにする。いやいや便利な世の中になったもんだ。

7日目へ続く

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