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18きっぷ旅行記 1日目
2006-08-31 Thu 22:19
横浜を過ぎると日付が変更となりここから18きっぷを使うことになる。そのため前もって横浜までの切符を買ってある。この裏技的手法もかなり一般化している様子。

検札をさっさと済ませ寝ようと思ったが、なかなか来ない。結局大船を越えるまで検札は来ず、またも寝そびれた。富士を過ぎたあたりでようやく寝れたが、静岡・浜松と泊まる度に起きてしまい全然寝れない。また小田原からは例の自由席目当ての人がかなり乗り込んできて、皆通路やデッキでしゃがみこんでいる。可哀想に…でもこれは6年前もあった光景で、夜行快速ならではとも言える。
それにしても対向する貨物列車が異様に多い。浜松で停車中にも5本ぐらい追い抜かれ、東海道本線が貨物でも大動脈であることを実感する。貨物は今後も東海道山陽本線でしょっちゅうすれちがうこととなる。
 そして列車は豊橋に着く。ここからは各停となる。正直寝なきゃ今後がヤバいのだが、まだ目覚めていない街と、もう終着に着こうとしている列車との対比がなんとも言えない感じなため起き続けてしまった。徐々に明るくなっていく町並みもいい。
そして列車名古屋などで客が少しずつ降りていき、6:50終点大垣に到着。ここではながら名物「大垣ダッシュ」が発生する。乗り換え列車目掛け階段をダッシュしていく。僕は思いっきり出遅れたが、最後尾に行ったらかろうじで空席がありなんとか座れた。
出発した電車は関ヶ原越えにかかる。かつての関ヶ原の戦いがあった場所ってことで車窓を見渡していると「徳川家康が本陣を設けた場所」的な看板があった。新幹線では絶対見られないものである。車などで周囲を回れば同様の看板がいくつか見つかるかもしれない。
米原で新快速に乗り換える。6年前は大垣からの快速が野洲あたりまで先行していたが現在では米原で早々と新快速に先を譲るようだ。先ほどの快速といいこの新快速といい西日本の列車はクロスシートが基本で座り心地がすごくいい。クロスシートだと旅情が増長される。それに対しJR東日本の列車は本当に劣悪である。今回の旅を西にしたのも東北には701系というオールロングシートの魔物がうじゃうじゃしてるからである。「18きっぷ 東北」などで検索してみて旅行記を読むと18きっぷで東北を旅行するツラさが伝わってくる。なんせその701系という悪魔は登場時に現地で行政も交えた反対運動が起こったぐらいなのだから相当なヒドさである。コストダウンもいいが一応サービス業なのだから少しは考え直して欲しいものである。
話を戻そう。そうこうしているうちに睡魔が襲い、起きたら京都だった。夢うつつのまま大阪へ。車内を見回せば、18族はずいぶん減ったように見える。いつのまに降りたのだろう。
大阪では私鉄の乗り潰しをしようと考えていたので、まず阪急で京都に戻ることにする。時刻もまだ9時過ぎということもあり混雑気味の駅を徘徊し、阪急梅田に着く。エスカレータで左側を開ける光景を見ると関西に来たんだなぁということを実感する。阪急梅田駅は櫛型ホームが並ぶ国内最大級の構内をもつ駅だ。京都線特急は右端のホームから発着する。車両もかつての阪急のエース6300系だった。いろいろ評価の高いこの車両だが前評判どおり、座り心地もかなり良い。新快速のような狂ったスピードは出さないものの特急に相応しい走りで京都を目指す。JRとの競合上、最高速度110キロで駆ける。この辺は関東も真似して欲しいものである。阪急は近年大幅なダイヤ改正をしたらしく特急の停車駅が増えた。速さではJRの新快速にかなわない分途中駅でこまめに拾っていく戦法に変えたのだ。そして茨木市、高槻市、桂のいずれの駅でも各駅停車との接続がされているのがすごい。京都市街に入る直前で地下に入り終点河原町に着く。僕はこのときまで「かわらまち」と呼ぶのを知らず「かわらちょう」だと思っていた。
京都ではサークルの友達オススメの北野天満宮にでも行こうと思う。地上に出るとなんとまぁ市バスの多いこと。「四条河原」は多くのバスが発着するのだが北野天満宮行きのバス停が分からない!手前のバス停には表示がなかったので奥の停留所で待っていると先ほどの停留所から発車していったり、調べた10系統のバスは全然違う停留所からの発着だったりで迷った。結局20分ぐらい待ってようやく乗車。北野天満宮へ。
ここは学問の神様、菅原道真公が祀られている。これで自分も少しは賢くなっただろうか。時刻も12時近くとなり少々腹が減ってくる。というか今日はまだ何も食べていない。とりあえずバスで四条河原へ戻る。言い忘れたが関西では「スルッとKANSAI」という関東でいうパスネットのようなものを関東より早く導入している。私鉄はもちろんのことバスでも使えるためかなり便利だ。現在ではスルっとKANSAIはPiTaPaという関東で言うSuicaに切り替わりはじめていて、JRのIcocaとも共通で使えるようになっている。交通の面では関西の方がかなり進んでいる。ちなみに中京圏でもToicaというICカードが導入されるようだ。
四条河原に着いたが、八坂神社を見るか大阪に戻るかで悩む。八坂神社の入り口は鴨川から見えるのだが、本堂まではちょっと遠い気もするし荷物のせいで歩が進まない。潔く断念し、京阪四条から京阪で大阪に戻ることにする。京阪も阪急同様特急には専用の車両が充当されていてなんとダブルデッカー車が連結されている。入ってきた特急もダブルデッカー入りだったのだが移動する気力がなかったので、近くのイスに座る。京阪はJRや阪急と違い、淀川の東側を走る。大回りだが独自圏を持つことで乗客は多いようだ。そして気が付くと寝ていた…
目覚めるともう京橋に入線するところ。ガーーン!見事に京阪ご自慢の複々線区間を見逃した…電車は複々線の終点天満橋を過ぎ終点淀屋橋に着く。この駅はなかなかおもしろくホームは1面なのに3本の列車が停車できるようになっている。最初は戸惑うが分かってしまえば分かりやすいだろう。
淀屋橋で降りてさあどうしよう。大阪駅までは地下鉄があるが1駅なので徒歩圏内だ。歩きながら昼ごはんでも食べよう。そう思い大阪駅へ歩を進めたがビジネス街ということでメシ屋がない!結局大阪駅付近の松屋で食べる。ここまできて松屋とは…
腹も膨れたところで、今度は西へ向かう。大阪から西、といえば阪神電鉄である。阪神もJRの猛攻に遭い、今では阪神-神戸高速鉄道-山陽を直通する「直通特急」を走らせJRの新快速に対抗している。前々から乗ってみたかったのでやっと念願かなうときだ。
阪神梅田に着くと数分後に直通特急が出るとのことだったがもう少し駅の様子を見たかったし、10分もすれば次の直特が来るはずだ。と思いきや、直特発車後に電光板に現れたのは特急 須磨浦公園行き。運賃がもったいなかったのでこれに乗り神戸程度でやめることも考えたがせっかくなので、さらに10分待つことにした。ここで気づいたのが関東では「特急○○行き」と案内するのに対し、関西では「○○行き特急」と案内する。ホームも関東では○番線と呼ぶのに対し関西では○番のりばと言う。これらの呼び方は名古屋や大阪以西でも同じようだ。阪神梅田に入線してきた直特は山陽電鉄の車両。クロスシートの車両だ。関西に来てから、というか旅行を始めてからまだロングシートに乗っていない。関西の鉄道の素晴らしさを感じる。直特は梅田を出てトンネルを出るとほとんど高架を走る。阪神線は急曲線が多くジェットコースターのようだと表現されるが乗ってみるとそうでもなかった。地元の京成線のほうが数段カーブが多い。とはいえ100キロを超えることはあまりなく地下に入り神戸高速鉄道へ乗り入れる。神戸高速鉄道はほとんど各停に近くなる。この区間だけ寝た。起きると山陽電鉄線に入ったばかりの須磨浦公園付近だった。須磨の海岸や明石海峡大橋、そして明石の標準時子午線の建物を見ながら明石に着く。ここまではJR神戸線と並走しているが、明石からはJRとかなり離れて独自圏を走る。沿線には塩田だったものや工場が目立つようになる。山陽電鉄はJRと比べると遅いとの評価を受けがちだが乗ってみるとかなり頑張っている様子。たしかに曲線も目立つが100キロ以上のスピードを出し続ける区間も多いし、直特停車駅では必ず各停が待っていてかなり優良な鉄道だと思う。問題は梅田に行くまでに3つの鉄道会社を通るため、料金が高くつくことぐらいか。
直特は約1時間40分で山陽姫路に着く。この瞬間関西での目的はほぼ達成された(笑) まぁせっかく来たことだし街をぶらぶらする。すると姫路城があるではないか。暑い夕方の日差しのなか大通りを歩き、姫路城に着く。「姫路城は中に入るものじゃなくて外から見るもの」という助言の通り外から眺めて終了。門もくぐらなかったのであまり良く見えなかったが。
再度姫路駅に戻る。せっかくの青春18きっぷなのにJRを使わないのもなんなので、ここからはJRで神戸へ行く。ホームに上がると普通電車(西明石から快速)がすぐ来て、その8分後に新快速が来る。普通電車はどこまで逃げ切れるかと思いきや、わずか2・3駅後の加古川で追いつかれるという。新快速恐るべし!
暑かったので加古川まで普通、加古川から新快速に乗りかえる。何度も出てきている新快速だがコイツは130キロという狂ったスピードを終始出し続ける化け物だ。阪神大震災後に私鉄各線より数段早く復興したJRは130キロを出せる223系を大量に導入し新快速を全便223系に統一した。この223系新快速の影響は非常に大きく、平行する私鉄が震災後一気に劣勢に追い込まれたばかりか通勤圏の拡大ももたらした。東は長浜から西は播州赤穂まで200キロ以上を走る。本数も15分毎と相当多く、車両も転換クロスシートを備えていてその便利さには驚かされるばかり。その新快速であっという間に神戸に着く。ここでは京都同様、サークルの友達が紹介してくれた場所へ行く。「モザイク」という場所だがいわばお台場みたいな場所。実に自分に不釣合いな場所だ。カップルたちの間を居心地悪く移動してとりあえず海辺へ出る。デートスポット的は場所とはいえ男一人の人も何人かはいる。やはり海はいい。夕方の海は格別だ。すぐ海側が造船所というのが萎えるが、みなと側に目をやればフェリーのさんふらわぁが出港するところだし神戸空港の管制塔や遠くは関空から離陸する機体も見える。反対側を見れば六甲山地が迫っていて神戸らしい景色が広がる。
しばしまったりしたあと夕飯を食べに繁華街に戻る。ミナミで夕飯を取ろうか迷ったがもう日没を迎え、今からミナミに行くと慌ただしくなりそうだし、なにより帰宅ラッシュとかちあう。やめよう。関西に個人旅行で来るのは3度目だが3回ともミナミには行かないことになる。ここまできたらトコトン行ってやらないのもおもしろいかもしれない。時間に余裕が出来たので散歩ついでに三ノ宮まで歩き適当に夕飯をとる。これで8時前だ。今夜の寝床であるムーンライト九州まであと2時間近くある。とりあえず大阪へ移動し本屋などを物色して時間を潰す。それでも30分近く余ったので新大阪のホームで待ちつつ駅の喧騒を眺めることにする。ちなみに大阪-新大阪で乗った各停が今回の旅行で初めてのロングシートだった。新大阪では次々に快速や新快速がやってくるうえにご丁寧な案内が長々と流れるのでホームはつねに賑やかだ。ちなみに関西圏では乗車位置を記号と番号で分けているため普通と快速系が実にわかりやすく分離されている。そのためか意外に整列乗車のマナーはよい。そんな様子を眺めているとやっとこさムーンライト九州が入線。この列車は今となっては貴重な客車列車である。
客車は加速減速時にガクンと大きく揺れるがこれも味があっていいと思う。モーターが機関車に集中しているので発電機の車両に当たらなければ非常に静かだ。まぁその発電機塔載車の隣に当たったんだが。
ムーンライト九州は定刻どおり発車し、客車列車らしからぬスピードで阪神を駆けてゆく。乗る前に買ったビールはすぐに空いてしまった。

2日目に続く
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この記事のコメント
阪急の茨木市はうちのじいちゃんちがあるよー
2006-09-01 Fri 23:19 | URL | ほっし #-[ 内容変更]
そんな細かいとこまでよく読んだな(w
どうでもいいけど吹田市内ってJR快速も阪急急行すらも止まらないよね。
あれ、淡路って吹田市か?
2006-09-02 Sat 22:23 | URL | ギョ #-[ 内容変更]
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