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07年春の18きっぷ旅行5日目その2
2007-06-02 Sat 17:43

3月17日

秋田から角館へ。アーンド角館観光


ホームに向かって横手行きに乗り込む。

これまた天敵701系。もはや逃れる術はない。

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でもこれから乗る秋田-大曲間は「電車でGO2」に収録された区間で、マニア的な観点で見ても単線並列やデュアルゲージ区間もあったりで注目点は多い。
701系である点以外は楽しめる。(このことを調べるために「デュアルゲージ 秋田新幹線」でググったら6件目に自分のブログが出てきてビビった!)

秋田を出発してまもなく雪が降り出した。新幹線と比べるとチンタラ(それでも常時90km)していて景色の変化が楽しめる。701系は出発時に警笛を鳴らすのが習慣みたいなのだがこの音が機関車の汽笛っぽくてそれが少しだけ心地いい。でもロングシートという汚点は消しきれないって!そしてこの区間は以外に山深くて驚いた。

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和田・大張野あたりから雪が強くなり始めた。景色が開けて一面田んぼになるあたりではまた吹雪に雪の中高速で走行すると雪が舞い上がり、後ろの車両はますます視界が真っ白になる。
雪を舞い上げながら走る姿はかっこいいがこの701系は東京の209系とあまり変わらない性能なので雪ですぐ止まってしまわないかが不安になる。
たぶん耐雪は充分にしてあるのだろうがどうも貧弱なイメージが強い。


この吹雪の中、単線並列だった新幹線側から線路が分岐し在来線側にも新幹線の軌道が入り込んできてデュアルゲージになる。思わず電車最後尾からその様子を写真に収めたが横にいた高校生から案の定変な目で見られた。まぁ仕方ないわな。普通の人にデュアルゲージなんてわからないもの。

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刈和野で数分の停車。秋田を出発してまもなく新幹線こまちとすれ違っていたので時間差からして…
まさかまさかと期待していたら期待通り新幹線こまちとの交換(勿論向こうは通過)。
在来線普通列車と新幹線列車の交換なんてそうそう体験できるもんじゃない。
内心大興奮しながら列車は猛吹雪の中大曲に着く。


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もう大曲はすっごい吹雪。これっぽっちも外に出る気が起こらない。
ここでの乗り換え時間は1時間20分。とてもじゃないが時間を潰せそうになかったので10分後すぐに来るこまち18号で角館に向かうことにした。

ちなみに大曲-角館はこまちで一駅だが乗車券+特急券で約1200円(酒田駅で調べておいた)。今回の期間の青春18きっぷの1日あたりが1600円だからすざまじく高額に感じる。18きっぷが安すぎるというのは当然のツッコミだけどね。秋田新幹線こまち号は全席指定だがの秋田-盛岡間は普通列車の少なさを補うために例外的に自由席特急券も発行する。

吹雪の中下り13号が盛岡方面から到着、続いて秋田からこまち18号が到着。吹雪を突いてHID灯を輝かせながら入線する姿はかっこいい!

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でも発車メロディーが山手線のと一緒なのがすっごいげんなりする。

とりあえず乗り込む。ちょっとマニアックだが新幹線車両はモーター音の周波数の変調スパンが長く設定されているのでモーター音は必聴だ。
でもモーター車を求めて車内を右往左往しているうちに発車し、すぐに最高速度130kmに達してしまった。
失敗ついでにイスにも座らないでデッキで外を眺めていた。
まぁ12分で着くし…普通電車の半分の所要時間だ。

発車してすぐに吹雪は止み、あっという間に晴れになっていた。
う~ん極端な天気だ。


12分で角館に到着。サークルの友達がオススメしてきたこの角館。
何があるのやら、下調べなんて全っ然してきてないけどそれが僕の旅行らしくていい気がする。

駅前でレンタサイクルを借りて荷物を預ける。

高い!!調子乗るなコラァってぐらい高い!荷物もそこに置いたらパクられんだろ!ってとこに放置されるみたい。

まぁいいや。チャリを得た僕は水を得た魚と同じだ。

ってこのチャリ・・・
微妙に壊れてるっ!軸が安定しないんよ、このチャリ。
ボラれたわ~ボラボラボラボラボラボラボラァ!



駅からちょっと行くとちょっとした繁華街っぽいのに出る。
少し進むと土産屋が乱立する観光地独特な感じになった。
てか武家屋敷近っ!チャリの必要なかったような…角館は武家屋敷の他に日本でも有数の桜の名所らしく、まずは桜並木の続く河川敷へ向かうことにした。



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うん、すごい。並木の距離も長ければ密度も濃い。
こりゃあ日本有数なわけだ、満開になればな…
今はまだ咲く気配すらないが、それでも桜の量に圧倒された。
ついでに雪を踏んで遊ぶ。子供だなぁ、自分。

そして昼食の場所に目星をつけつつ武家屋敷を軽く回った。
チャリだと早い早い。途中で散策にも飽きるんじゃないだろうか。

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さっき目星をつけた店に入り、稲庭うどんを頼む。
駅そばや牛丼屋は気にならないがいっぱしのお店だと一人で入店するのに若干抵抗がある
稲庭うどんは初めて食べるが形状がずいぶん独特だ。
さすがに旅行中の食事代で最高額を誇るだけあってうまい!
同時に頼んだきりたんぽも美味☆てか大阪のお好み焼きを除くと初めてご当地らしいものを食べた気がする。
あ、城崎温泉で駅弁のかにずし食べたか。

食事代とさては最高額を払い店を後にする。さてまた武家屋敷でも巡るか。

折しも武家屋敷の真ん中ら辺でサークルの就活中の友達から電話があった。鳥取の地元友達以来のまともな会話だ。

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久しぶりの会話に心和みつつ、携帯の電池がピンチになったので一旦通話は終了。
本人にそんな気持ちがあったかは知らんが僕の気ままな旅行に合わせて電話してくれるなんて嬉しい限り。
ちょっと元気が出てきた。

そして友達の都心での就活話を聞いていると自分のいる田舎&観光地な町を見て改めて遠くに来たんだということを実感する。
僕は人間的にははっきり言って負け組だけど、そんな僕でも自由に、好きなように旅行しているんだなぁ。
一通の電話からそんなセンチメンタルな気分になりつつも武家屋敷をゆく。
屋敷の周りにある枝垂れ桜も結構すごそうだし、雪がまだまだ残っているのも角館らしさを感じる。武家屋敷巡りが終わるもまだまだ時間はある。

チャリもあることだし、さっそく角館の散策に出掛けた。やっぱりチャリの機動性はハンパじゃない。観光地的な場所を一気に抜け、小学校やら普通の家やらを見ながらの人気のない河川敷へ出る。


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観光地と田舎の街を同時に味わって喜ぶアホはおそらく僕だけだろう。

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河川敷から見える川を眺めながらゆっくり歩いていく。コレってカポーならすごくいい光景なんだろうな!!俺は一人だけどよ!!!!
河川敷歩きも終わって対岸へ渡る橋があったので渡ろうとチャリを漕ぎ出すと



ガコッ!!





なにぃぃぃ!チェーンが外れたっ!
まだ時間はあるってのに走行困難になるとはなんてザマだ。
この徹底した負け組っぷりが今回の旅行のすごさだ。
これでかなりの機動力を失った。


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また繁華街に戻るが途中で戊辰戦争の戦死者を祭る神社などを見ていく。

土産屋で買い物をしていくとレジのおばちゃんから「お兄ちゃんどこから来たの?」と聞かれそこから話が弾みに弾んだ。
東北の土地は安いから老後に住むなら最適だよ~とか、角館より大曲や横手の方が豪雪地帯なんだよ~とか、今どき兄ちゃんみたいな旅行者珍しいねぇ~とか、歩いて少し行くと温泉あるよ~とかいろいろ情報を貰った。
そういや鳥取以来、マンガ喫茶&夜行快速に泊まってて全然風呂入ってねーや。今夜になれば風呂入れるけどせっかくだし行くか。

おばちゃんにお礼を言いながらその土産屋を立ち去り併設された100円均一でタオルを購入。
チェーンの外れたチャリを押しながら角館温泉へ向かう。

温泉な割には随分不親切で石鹸やシャンプーは有料だった。なんてこったい。
まぁしょうがないから購入。そんなに高くないからいいけどさ。

3日間の汗で大変なことになっている服を脱ぎ(ちゃんとシャツは一度途中で交換してますけどね)温泉へ。

いやぁ~生き返る!!日本人はやっぱ風呂だねぇ~!のぼせそうになるまでゆっくりと浸かる。
風呂を出ても時間はまだまだあるのでのびのびしつつ、またチェーンの外れたチャリを押して駅の方へ向かう。

時間も18時近くでそろそろ閉店する店もちらほら。人通りもめっきり減ったしね。
さて、この問題の壊したチャリをどうしてくれようか。
元々ぼったくりみたいなレンタサイクルだから壊した事はしょうがないななんて思いつつ、バレたらめんどくさそう。
ただそれだけだ。バレないことを祈りつつ返却。
おじさんからも例の桜並木は4月下旬から5月初旬に来ると本当にすごいよとオススメされた。
青春18きっぷがGW期間も使えれば考えるんだが学生にはお金がない。もうちょっとじじいになってからだな。

チャリを返したら5時半ぐらいであたりはすっかり暗くなっていた。
まだ1時間程度時間があったので角館から発着する秋田内陸縦貫鉄道という第3セクター線を見に行く。

やはり秋田のしかも内陸を走るとあって利用者はほとんど皆無だが、なんと改札で売っている切符が硬券(今じゃ記念きっぷ以外では見ることのできない厚紙の切符)だった!
いまだに硬券が普通に売られているなんてすごい!こりゃあ買うしかないじゃないか!といっても一駅分、最安値のきっぷを買った。

後はJRの駅の待合室で時刻表をめくって時間を確認しながら待つ。
同じ待合室には地元の高校生のグループがいる。なんか偏差値の話をしていた。大学受験かぁ、地方だと大学でも東京に出るか地方に留まるかという選択肢もあって悩むことだろう。ほとんど何も考えずここまで進学してきた僕は本当に恵まれているな。

そんなことを考えていると大曲行き普通列車の改札が始まった。
ちなみに僕の乗る18時29分の次は19時25分発で、なんとこれが大曲行きの最終列車なのだ。いや~コワイコワイ。

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そして入ってくる電車も案の定701系。
標準軌用になんとか番台という番号が与えられていた気がするが701系に変わりはない。あ、でも中は片側がロングシート、もう反対側が2つのボックスがある変則的なセミクロスシートだった。
たしかクロスシートに座った気がするが30分足らずなのでそんなに印象に残っていない。

すぐ大曲に着く。(なんか関西のときと比べて乗車中の文章量が明らかに減ってるのが分かるよねw)

次の電車の発車まで30分近くあったが19時を回った大曲は見るものが本当にない。
店も駅の売店しか開いてないんだからすごいもんだ。その売店のある待合室で時間を潰し、秋田行き電車の改札が始まったのでホームへ向かう。


電車は言うまでもなく天敵701系。もう割り切るしかない。これっぽっちの希望すら持っていけないのが北東北の鉄則のようだ。
秋田行きこまち25号を先行させて発車。
こまちは僕の乗ってきた普通電車より角館を40分遅く出て、秋田には30分早く着くのだからミニ新幹線とはいえ、やはりすごい。
まぁこうやってゆっくり待避しながら行くのが18きっぷ旅行の醍醐味でもあるんだけどね、車両さえマトモであってさえくれれば・・・


で、大曲駅を発車。あたりは真っ暗で特に見るべき風景もないが、峰吉川(みねよしかわ)あたりでまた雪が降ってきてすぐ吹雪になった。
本当に変化の激しい天気だが角館観光中が晴天だったのが本当によかった。本を読みつつ窓ガラスに反射する自分のアホな顔を眺める。

それにしても大曲-秋田は数時間前に通過したり「電車でGO2」で走りこんだせいか時間の割に短く感じる。

いろいろ考え事にふけっていると吹雪の秋田に到着。乗ってきた列車の後尾は舞い上げた雪がびっしりこびり付いている。
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雪の中の力走が感じられる。雪に覆われたステンレス車体はいかにも冷たそうだ。
でも実際はイスの下のヒーターがめちゃくちゃ熱いんだこれが!

さてさてお店もコンビニぐらいしか開いていない秋田の町をホテルへ向かう。

雪が横殴りでアーケードがほとんど役に立っていない。
手はかじかむわ、全身真っ白になるわで雪国の大変さを少しだけ思い知りつつホテルに到着。



あーーーったけぇーー!!
晩飯はコンビニ弁当でちょっと侘しいが数日ぶりにゴロゴロできる環境を獲得できたのが幸せだ。
外はこれまた雪がすごい。

さあ明日は最終日。701系地獄も明日が本番だ。







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