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07年春の18きっぷ旅行5日目その1
2007-06-02 Sat 18:11

3月17日

早朝の新潟ダッシュ!!
そして701系地獄突入へ




終点新潟到着のアナウンスで目が覚めた。
外は雪が積もっているようないないような。寝起きだから目が追いついていかない。

さすがに到着寸前とあってほとんどが起きていて降車準備をしていた。ポイントをガタガタと渡り新潟に到着。

向かい側のホームには村上行き快速電車が待機している。

え?この電車村上まで行かねーの?というのが正直な感想。
かつてのムーンライトえちごは新潟から列車番号を変え、村上まで直通していた。
だから村上までは寝て行けると思ったし、指定券も「新宿-村上」で申請して駅員に「新宿-新潟」に直されたぐらい。
それほどこの電車は村上まで直通するものだと思い込んでいた。

時間もまだ5時前だぜ?東日本のアホが!

極寒のホームをささっと対面の列車に乗り換える。
しかも接続する車両、E127系という新型で言うまでもなくロングシート。
ドアが開くたびに冷気が入り込んできて眠気も強制的に排除させられる。
あ~ほんと東日本さんはむかつくわぁ~でも今日からはロングシートとの闘いになる。

さっきまでのムーンライトえちごの客はどこへ行ったのか車内の客は多くない。
僕が乗っているのは最後尾にあたる車両で前の方は少し混んでいる模様。
半数ぐらいは明け方5時前の新潟の町に消えていったということだろうか?

ほどなくして発車。先ほどのムーンライトでは検札が一切なかったのでこの列車で青春18きっぷにハンコを押して貰わなければならない。
出発してすぐ車掌が前の方へ移動し始めたので捕まえてハンコを押してもらう。
何か用事があるのかちょっと迷惑そうだった。車内の客は皆ウトウトしている。

外は段々明るんできて、若干吹雪いているみたいだ。

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快速なので停車駅も少ないがそんなことは正直関係ない。
降りる人もいなければ乗る人もいない。朝の5時に利用する用途などムーンライトからの接続ぐらいしかない。
ボケーっと眠気を覚ましていると車掌が回ってきて青春18きっぷのハンコを押しにきた。焦らなくてもこのときに押せたのね・・・。


村上が近づくにつれ前よりの車両に向かう人がちらほら増えてくる。階段が最前部なのだろうか?
前に行く人は見るからに18きっぷ慣れしている人たちだったからそれに従い、前の方へ歩いていく。
18きっぷ旅行は知識と経験がものを言う。いかに効率よく回り、効率良く最適な座席を確保し、一般客に迷惑をかけないようにダッシュするか。これは知識があるとないとで要領が全然違ってくる。正直、僕もまだまだヒヨッコの部類に入る。


前の車両はビックリするほど人が多い。
村上駅の停車が近づくと最前部のドア付近はかなりの人だった。
僕は1両目の一番後ろのドアあたりでポールポジションを確保する。
この先何があるかわからないが構内に115系New新潟色を見ながら村上に到着する。

ドアが開いたら後は周りに従って走るのみ!
僕の前は10人近くが走っている。なんと村上駅は同じホーム向かい側とかそういうのではなくて到着した電車のまん前に縦列で停車している。
どうりで村上駅への入線が徐行しながらだったわけだ。

列車は3両。
最後尾車両はトップグループが乗り込んでいたから2両目に駆け込む。
後続のダッシュ組みも迫ってくるから席決めも早くしなければならない。

乗り込むとその車両は全てボックスシートで「進行方向左側が景色がいい」、とのアドバイス通り左側の窓側を占拠する。
同じボックスには夫婦が乗り込んできた。他のボックスも概ね2人ずつが乗っている感じだ。

わずかな乗り換えダッシュだったが明け方の新潟はやはり寒い。外も3月中旬とはいえなかなかに吹雪いていて雪国に来たんだなぁということを実感する。
そういえばさっきの快速電車を降りる直前に男2人組の旅行者に地元民と思われるおばちゃんが「新潟の雪は湿気が多いから重いボタン雪だし、結晶も見えないんだよ」的なことを教えていた。なるほどたしかに粒が大きい。

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吹雪の中列車は村上を出発。
この村上と次の駅の間では走行中に交流と直流が転換するデットセクションがある。日本ではこのほか常磐の我孫子や北陸の敦賀・糸魚川、九州の門司などで交直流が変わり、電車も交直流の転換に対応した車両が使われる。
最近の新型ではないが相当昔の車両だとデットセクション(無電区間)で電気が消えるという恒例行事(?)もあった。
しかしここ村上のデットセクションではディーゼルカーが使われている。置き換えの予定もしばらくはないらしい。
ちなみに長距離を走破する特急いなほや寝台特急にはもちろん交直流電車や交直流機関車が充当されている。架線の下を延々とディーゼル車が走るのもなんか妙な雰囲気だ。

村上を出るとすぐに海沿いを走る。
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確かに親父のいった通り北行きの進行方向左側は絶景だ!
規格も古いのでスピードこそ遅いがトンネルも少なく、クネクネと海沿いを走っていくから本当に景色がいい。

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日本海の荒波が間近に迫る。
ここで昨日静岡で買ったおにぎりと弁当にありつく。
弁当屋のだから当然賞味期限は切れているがせいぜい数時間ぐらいでしょ?問題ナシ。

ディーゼルエンジンのサウンドを聴きながら左手には日本海の荒波、そして駅弁じゃないけど弁当。いいねぇ~やっぱ鉄道旅行はいいねぇ~18きっぷ旅行の醍醐味ここにあり!
ただ弁当は暖房で温まっていて腐っていないか若干不安。
まぁ体は明日までもてば充分だからいいだろう。
こういうときだけは誰か話し相手がいるといいなと思う。
まぁ一緒に旅行をしてくれる相手なんて男しかいませんけどね!!男友達でもいないかもしれないけどな!!

海の向こうには曇り空の下に佐渡島が見える。
新潟から佐渡島までは高速船で1時間ぐらいだっけか?天気は曇りだがたまに雲の切れ間が見えたりする。

昨日一日は寝続けたり名鉄に夢中になったりであんまりネガティブになっていなかったが、今日は天気が悪いこともありネガティブスパイラルが再発しだす。
日本海の荒波と右手に迫る崖がそんな気分を増長させる。はぁ~…。

終始海沿いを走っていたが、あつみ温泉をすぎて数駅過ぎると急に内陸部へ向きを変え、ものすごい吹雪になると鶴岡に到着。


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有視界が5mあるかないかぐらいの猛吹雪だ。同じボックスにいた夫婦もその吹雪のすごさに驚いている。
ちなみにこの夫婦、酒田まで墓参りに行くらしい。
いつもは新幹線+特急いなほらしいが、今回ムーンライトえちご+普通電車にしたらしいが予想外のキツさに次回以降は絶対新幹線に戻すと豪語していた。
なれない人にはムーンライトや普通電車はキツいのだろう。僕も最初はキツかった。寝たいときに寝れないし。

鶴岡で女子の学生の集団が結構乗り込んできた。東北美人とは言うがお世辞にも…な集団だった。

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吹雪のMAXは鶴岡で、数駅後の余目(あまるめ)では有効視界10mぐらいにはなっていた。
ここは陸羽西線が分岐する駅でさっきの女子学生集団もここで降りていった。
余目から陸羽西線に乗ると最上川沿いの渓谷を登っていくのでこれまた景色がいいらしい。こっちも乗ってみたいなぁ。

その陸羽西線からのディーゼル列車の接続を待って発車。


余目を出ると雪の舞う田んぼの中をひた走り終点の酒田に着く。酒田に着くころには雪も随分大人しくなっていて小雨程度の量だった。
でも乗ってきたキハ40系の先頭車に回り込むと貫通路部分に雪がこびりついたままだった。
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雪の中を走るっていうのはこういうことなんだなぁと感慨にふけりつつ車内の乗客が全員改札を抜けるのを待つ。
あ、今まで言ってなかったけど、荷物が多い僕は降車駅で改札を通るときは必ず最後に出るようにしている。18きっぷ客だし荷物がデカいからなるべく迷惑かけないようにね。


次の乗換えまで1時間半近く時間はある。
てかまだ朝の8時半というわけの分からなさ!さすが早朝5時に新潟を発車しただけはある。

当然店は開いていないし駅前にコンビニすらない。
駅の売店やら土産屋やらが開いているのはありがたいことで、時間は充分に潰せそうだ。
駅周辺の散策でもしようと思ったが見事に何もないのと、何かある場所までは結構距離があることと、小雪が舞っていたのであんまり遠距離まで歩く元気はなかった。
やることといえば駅前で雪を浴びるぐらい。俺は子供か!

ここで駅のパンフレットで面白いものを発見した。
酒田とかの東北から東京まで割引をきっぷを売っているらしのだが、パンフの見出しが「TKY」とか「TKO」とかそんなん。
たぶんTokyoの文字を取っているのだろうがどうも語呂が悪いと思うのは僕だけ?
内容はお台場とかTDLとかを巡れるようなフリーパス付きなもの。
東京近郊に住んでいる僕らはいいけど地方の人が東京を巡るってのは大変なんだなぁと実感する。

酒田は結構大規模な土産屋が併設されていて結構惹かれる。
おいしそうなものもたくさんあったし。でもただの通過点で思い入れがあるわけでもないので冷やかして終わった。
ん~僕みたいなのがちゃんと金払っていけばそれなりに活性化するんだろうけどな。

そんなこんなでようやく30分が経過。ホームには特急いなほ6号が入線してきた。車両は僕の好きな車両ベスト10に入るであろう485系3000番台!
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国鉄時代にものすごい両数が生産された交直流両用の特急型列車485系をベースに大幅な更新工事が行われた車両。
前面にHID灯とLEDの愛称幕を採用したり、シートに座面スライド機構を備えたりと新型顔負けだ。
もともと485系も好きだけどHID灯という飛び道具を備えてますます好きになった。
存在に気付いたのが発車目前だったのであんまり観察できなかったが決して多くはない乗客を乗せて(むしろガラガラ)新潟へと向かって行った。

さーーて、またやることがなくなった。また少し土産屋を物色しつつ秋田行きの入線を待つ。
そして強敵701系普通秋田行きが入線する。
今日と明日はコイツとの闘いになる。


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この701系という強烈な車両は基本的に乗客が少なくクロスシートが当然であった東北地方に突如オーーーーーーーールロングシートという最悪の設備を持ち込み、一気に今までの列車を淘汰した化け物だ。
そりゃあ収容人数は同じ面積ならクロスよりロングの方が多いけどそれは立ち客を含めた人数。
東北の線区は駅間が長いから立ち客なんか出したら疲れてしょうがない。
東京都心部と違って大して変わらない景色を延々と見ながら長時間立ち続けなきゃならないなんてサービス低下にもほどがある。
それでもって4両以上で運転していた列車を2~3両に減らすんだからやることがえげつない。
導入時に地元自治体から反対運動が起こったのも当然のことだ。
東日本以外全てのJR各社が大都市圏で快速列車系統にオール転換クロスシートの車両を導入しているのとは大違いだ。
東京通勤圏は混むからロングシートになるのは仕方ないのだが何故地方にもロングシートに固着するのか。

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この701系の嫌われっぷりというのはハンパなものではなく、試しに「青春18きっぷ 701系」で検索をかけただけでプレビューに701系の単語と一緒に「天敵」「嫌い」「疲れる」「最悪」「苦しめる」「悪夢」「また701系」「景色が見えない」「つまらない」「苦行」「修行」「風情のない」「通勤電車」「落ち着かない」「避けたい」「評判の悪い」「701系対策」「お勧めしない」「目の敵」「乗らざるをえない」「ロングシート地獄」「思い出に残らない」「東北701系地獄」と言った侮蔑する言葉が無数に出てくる。
ここまで徹底して悪意を持たれるのもこの701系だけじゃないだろうか?というほど18きっぱーから敵意を向けられている。
あーまた半ページも正義の怒りを語ってしまった。


この悪名高き701系とこれから2日間格闘し続けることになる。
熱海-豊橋の東海道越えがすごく楽に思える。
入線してきた701系は3両編成。番号を見る限りファーストナンバーのようだ。
出発まで少し時間もあるのでロングシートを目一杯つかいカバンを枕にして足を伸ばして横になる。
「マナーが悪い」と言われそうだが(自分でもそう思うが)この701系にマナーなど存在しない(w 
あるのは横一直線のイスのみ。元々人権のカケラも存在しない車両なのだからこれぐらいなんてことない。


発車時間が迫る。
サスガにこのままマジ寝するのは大迷惑なので荷物を網棚に、体はシートに対して直角に、つまりドアとの袖仕切りに背中を着けて体育座りの格好で寝ることにした。
およそ3席近く占領していることになる。
景色は見えないが壁にもたれつことができるしこれはなかなかイイぞ。
雪が少しだけ強くなったところで出発。出発後ビックリするような早さで寝た。






起きたら車内が少し混んでいた。
立ち客こそいないが隣同士で座っている箇所もちらほら。
体の向きを「ロングシートでの正しい向き」に直す。そしてまた寝る。
起きたら場所は忘れたが電車は海が見える駅に停車中で対向列車の待ち合わせで停車していたような気がする。
30分ぐらい寝たのかな?
でも何故か右足の土踏まずの部分がツっている。地味に痛いなぁ。

天気も気がつけば晴れている。進行方向右側、もとい僕の背後に大きな山がそびえる。

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鳥海山だと思う。違うかな?
改めてモーター音を聴くとホンット首都圏の209系と変わらねーなー。

車内を見回すと女2人組みが結構多い。
今まで度々僕を不快にさせてきたカポーが見当たらない。
いいことだ。
すごくいいことだ。
そして秋田美人も・・・  !!

やっぱり秋田は良い!ネネガティブスパイラルが治るわけではないがちょっとテンションが上がる。
あと結構見かけるのが母娘のコンビ。
事情はわからないけど高校生ぐらいの人が親と一緒に出掛けるなんて東京じゃ稀だから、なんだか心が和む。

1時間ぐらいそんな田舎考察を考えテンションを高めながら秋田に到着。

それにしても極端な天気だ。晴れか吹雪のどちらかしかない。
今の秋田は晴れ!
ここでは7分接続か1時間接続で大曲(おおまがり)へ向かう。
大曲で足止めを喰らうのでどっちでもいいわけだ。
秋田美人に気を良くしたので秋田に留まることにした。
繁華街と逆の出口からは奥羽山脈の山々が見える。


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雪の後の晴れだから空気が澄んでいる。その風景をちょろっと眺めて繁華街の方へ。
こっちはアーケードが結構な範囲でついていてさすがは雪国だなと思う。
ここでも町行く人は同姓の2人組みが多い。
そして秋田美人!美人というか皆さん肌がキレイね。
ん~カポーがいないのは本当によいよい。

ちなみに旅行後に雪国出身の彼女持ちさんから聞いた話では、
「雪国のカポーは外は寒いから外出せずに家の中でヤルことヤってんだよ。」だそうだ。
あーそうかい!俺みたいな負け組は外に出て凍死してろってか!あー死ねばいいのに。


まぁ当時はそんなことは知らんのでちょっと気分良く町を散策。
久保田城なんていう城跡があるらしいが城址公園が結構広そうで、
とてもこの時間だけでは回りきれなさそうだ。

07-0046


お堀を渡るだけに留めて再度駅へ向かう。
秋田駅は4年ぐらい前の旅行で訪れたが、何故か印象深い駅だ。
秋田美人を眺めてたってのもあるけど、なんかインパクトがあった。
このときの秋田駅も秋田新幹線開業10周年とかなんかで写真展が開催されていた。
山形新幹線では板谷峠のスイッチバックが、長野行き新幹線では伝説の碓氷峠がそれぞれ廃止になるという事件があったが、秋田新幹線はそういう代償がないから僕の中では結構な高評価。
うん、どうでもよい。


後半へ

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