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07年春の18きっぷ旅行3日目
2007-06-02 Sat 21:37


これで

ブログ通算


500件目の記事!!




ってことで

3月15日

鳥取-大阪間
スーパーはくとで3時間・18きっぷで9時間・・・



今日は大阪に行くだけだ。

鳥取からは特急スーパーはくとが2時間半で結んでいる。
その距離をダラダラと迂回していくルートだ。
朝飯を食べて駅に向かう。

07-0070

僕の乗る電車は9時53分発、特急スーパーいなば4号岡山行き。
「あれ?18きっぷって特急列車は乗れないんじゃないの?」という人、大正解!! 
いわゆる「ワープ」という技で、短区間だけ特急に乗って効率良く回っていこうというもの。
さっき出てきたスーパーはくとと、このスーパーいなばは智頭急行線という路線を走る。
智頭急行線は山陽本線・上郡駅と、因美線・智頭(ちず)駅を結んでいて全線で130km運転が可能。
鳥取と山陽の所要時間を飛躍的に短縮させた路線だ。

ちなみにスーパーはくとの「はくと」って何ぞや?って気もするだろうがこれは漢字にすると白兎。
そう、スーパーいなばと合わせれば因幡の白うさぎってやつだ。
前置きがやたら長くなった。
そんなわけで鳥取駅に行く。

07-0071


駅の電光表示板には「特急スーパーおき3号新山口行き 特急スーパーはくと1号倉吉行き 特急スーパーいなば4号岡山行き」の3本のスーパー特急が同時に表示されていた。
スーパーだらけで圧巻の一言!


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この写真は米子行きで関係ないけど
ホームに上がると若桜鉄道直通、若桜行きがいたがそれもやがて出発していき、米子方面からスーパーいなば4号が入線。
このスーパーいなばというの新型のキハ187系というやつで制御付き振り子システム搭載、130km運転対応車だ。
しかも2両編成!

07-0073


編成の長さも風貌もあまり特急列車の風格がないように見えるが僕は結構好きな車両だ。
大阪へ向かうスーパーはくとは大体6両ぐらいでHOT7000系という車両を使う。
スーパーはくとと比べるとこちらのスーパーいなばは完全に脇役な存在だが、マイノリティ好きな僕はこっちの方がベター。
そんなこんなで定刻どおり鳥取駅を出発。
2両編成ということもあり車内は完全に満席。
シートはJR西日本らしく肘掛にドリンクホルダー内臓だったり、座席背面にコートフックがあったりなど、きめ細かい装備が随所に見られる。
でも出発して驚いたのがそのエンジン音のうるささ!
特急車とは思えないような爆音を出す。
これはディーゼル車全般に言えるのだが、大型バスやトラックと同じように加速中(=エンジン起動中)はとてつもなくうるさく、惰性に入ると途端に静かになる特徴がある。
電車ばかりに乗りなれていると結構新鮮だ。
しかしそれを差し置いてもこのキハ187系はうるさい。
よほどハイパワーなエンジンを搭載しているのだろうか。

そして鳥取を出て右にカーブして山陰本線と分かれる。このとき既に振り子装置が作動していて車体が大きく右に傾く。
おおっ!
振り子車に乗るのは初めてじゃないけど、地面が近づいたり遠ざかる感覚は乗っててエキサイティングだ。
ちなみに振り子装置というのはカーブを高速で走るために、カーブのイン側に車体を傾ける装置だ。

最初の停車駅、郡家(こおげ)で絶妙のタイミングで対向のスーパーはくとと交換。
絶妙のタイミングというのは、どっちかが待つんじゃなくて到着がほぼ同時で無駄がないって意味ね。
よくこんなダイヤを組んだもんだ。

次の智頭駅からは智頭急行線内に入る。
ここからは130km運転区間!! のはずが、130km運転走行時に感じる異常とも思えるスピード感を感じない・・・
スーパーはくとの快走っぷりは非常に有名で、このスーパーいなばもあまり変わらない所要時間のはずだから同じような走りをするはずなのだがイマイチ迫力に欠ける。
おかしなぁ~。

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でも、高架とトンネルを駆使して高速化を達成していることは実感。ジョイント音も少ないし、ギヤが高速用に繋いだのかエンジン音も静かになっている。
時間帯の影響もあるが車内のほとんどはビジネスマンで、車内の電光板でもビジネスマンを意識した内容がスクロールしている。
わずか2両編成5往復だが、鳥取と岡山を結ぶ大事な動脈なのだなぁ、なんて考える。
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途中「大原」というサークル名と同じ駅に停車して次の佐用(さよ)に到着。
ここで下車したが降りたのは僕だけだった。
佐用は山陰と山陽のど真ん中あたりだから、そりゃ降りる人もいないだろう。
佐用には姫新線というローカル線が接続していて姫路方面・津山・新見方面にも行けるジャンクションなのだが・・・まぁ・・・ね・・・

1人トコトコ改札を出て待合室に行く。
あと1時間どうやって時間を潰そうか…
とりあえず散策に励むのだが誰もいないとはいえ荷物を待合室に放置するのはちょいっと勇気がいる。なので荷物を持ちながら歩きまわることにする。

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いや~きれいサッパリ何もないねぇ~
途中のお店の看板で「ホルモン焼きうどん」というのが名物らしいのだが、1件しか見なかったから果たして名物と呼べるのか呼べないのか…
結局食べなかったのだがどんなものなんだろう。
つーか、1人じゃお店も入りにくいのさ。
だから必然と駅そば率が高まるんだけどね。

駅前にあった駄菓子屋みたいなところでお菓子とお茶を購入して待合室で出発を待つ。
他に何人かの地元客っぽいのがいたが出発15分ぐらい前ぐらいに突然動き出した。
改札や到着案内もないのに本当に突然のこと。
僕も慌てて荷物を引っつかんで改札を抜けホームに向かう。
ホームには既に僕の乗る津山行きディーゼルカーと、逆へ行く姫路行きディーゼルカーが入線していた。
うーむ、地元客恐るべし・・・予知能力かと思ったぜ。

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姫路方面からの客がそのまま移ったのか津山行きは満席に近い。
っていうかロングシートかよ!
僕の乗る列車は1両編成のキハ120系というやつでオールロングだったりセミクロスだったりする。
今回は運が悪かったようだ。
でも東日本で猛威を振るう701系はロングシート率が限りなく100%に近いからこちらの方が同じロングでもそんなに気分は悪くない。
先頭寄りの前面展望がそれなりに見える箇所に空席があったのでそこに座る。
ただロングシート最大の欠点は飲み食いが難しい点だ。
今回は1時間程度の乗車だから潔く諦めることにする。
ちなみにロングの向かい側にはまたしてもカップルの旅行者。
だからカップルは18きっぷなんかで旅行すんなっての!!
てめーら金あんだから新幹線とか車で行けっつーの!!

で、これから乗る姫新線 佐用-津山間は1日8本しかなく、時刻表には第2土曜日運休と書いてあり、なかなか危険な区間で、本格的なローカル線と言えそうだ。
そして11:40佐用発車。
出発してしばらくすると小雨が降ってきた。
景色もちょっと見にくいので初日以来のiPodを起動。
どうせ今夜には充電できるから電池も使い切ってしまおう。
旅行の出発する直前に間違って曲を全部消してしまい曲が全然入っていなかったので、とりあえずゆずをエンドレス再生する。
そしてネガティブスパイラルに入る(w 
列車は少ない平地を縫うように走るが、山深いわけでもなく勾配はそこまできつくもなさそうだ。
でも線路は継ぎ目が多く速度も50kmがやっと。
いかにもローカル線らしい走行が味わえた。
ちなみにこのキハ120系の運転席右半分はポッカリ空いていてその気になればかぶりつき状態になることができる。
そんなことはもちろんしなかったが前面展望が良好なことは確かだ。
途中チョコチョコと学生が乗ってくるが一日数本しかない列車に頼るというのは、不安というか心細いというか不便なことだろう。
立ち客も増えてきたところで東津山に着く。
ここで対向列車との交換待ち。

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佐用以来1時間ぶりの他の列車だ。てかあと1駅で終点の津山なんだし、わざわざここで交換することもなかろうに!
まぁ東津山から街道と市街に沿って少し進むと津山に着く。

乗り換えは階段を渡ったホームに既に待機していた。
07-0079


さっきと同じキハ120系だがセミクロスシートの2両編成。
後ろの車両のボックスを一つ占領して足を伸ばす。
ふぃ~。席も確保したし駅前の散策でもしたかったが乗り換え時間が少なかったので断念して車内で待機する。

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津山には大阪を初めとした各地からかなりの便数の高速バスが発着していて、バスターミナルもかなりの規模のものらしい。
対する鉄道は岡山・新見・姫路(佐用)への3方向へ路線が延びるが本数も両数も路線自体も貧弱でとてもバスに対抗できたものじゃない。
これから乗る津山線(岡山方面)には快速「ことぶき」と急行「つやま」が合わせて7往復が走る程度だ。
これではとてもじゃないか鉄道を使う人なんかいないだろう。

ただ、今は18きっぷシーズンだからどんな路線でも全国どこに行っても各停は混雑してるけどね。
始発から終着まで乗り通す(しかも荷物が多い)人が多いことからも一目瞭然だ。
特に東海道・山陽スジはナメちゃいけない。
18きっぷ利用者が利用しやすい列車というのは大体決まっているから、それに集中するのは当然のことだね。
さてさて話がそれまくった。

この列車は岡山方面行きだが行き先は牧山行き。
なぜかと言うと牧山-玉柏が落石事故の影響で普通になっていて津山-牧山・岡山-玉柏で折り返し運転をしていて、牧山の2駅手前の金川から岡山まではバス代行になっているのだ。
バスが定時どおりに走るかの不安もありつつ、初体験となるバス代行運転に期待もある。
小雨の降るなか出発。
新見へ向かう姫新線としばらく並走し、やがて右に分かれていった。
津山線は付近に街道も整備されていて運転本数もそれなりにあるため付近はそこまで田舎というか過疎の印象はなかった。
むしろ今までの鳥取-佐用-津山と比べれば全然発展している。
姫新線から流し続けているゆずのエンドレスは今だにしぶとく続いている。
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平行する川や街道、そして山々を眺めながらボーっと考え事をする。
あ~今の曇天と同じように心も晴れないなぁ~。
答えが出そうになかったので読書に勤しむ。既に旅行に出てから2冊目。僕にしては驚異的な読書量だ。普段どんだけ読まないんだよ!

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それにしても2両編成のワンマンカーは後ろのドアが開かないので本当に気を使わなくてラクだ。
菓子とお茶をつまんだり最後部から流れ行く景色を見たりトイレに行ったり、結構やりたい放題できる。

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津山以来並走している川も川幅が結構あっていい景色だ。

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水の色がエメラルドグリーンに見えるのも自然にあふれているようでちょっといい気分。

1時間で金川に到着。
岡山に向かう人はここからバス代行運転に乗り換えることになる。
向かい側のホームにはバスからの客を受けたであろう快速ことぶき津山行きが出発待ちをしていた。改札を出るとバス2台が待機していた。
1台は高速バスタイプ。
もう1台は地方の路線バスに使われそうな大型バス(つまりリクライニングしないやつ)。
もちろんリクライニングする1台目に向かう(w 
車内はちょっと窮屈な感じ。さっきまでの列車は2両編成で結構余裕があったのに、同じ2台なのにバスになるとキャパが全然違うようだ。
列車の輸送力ってのはやっぱりデカいんだなぁ。
岡山行きバスは手狭な駅前広場から道に出て行き、さっきまで沿線に平行していた街道を南下する。
途中「右折すれば岡山空港」の標識を何度も見るが岡山空港ってこんなに内陸にあるの?知らなかった。
やがてもう1本の街道っぽいのと合流すると片側2車線になり、両脇の店なども発展してくる。
岡山市街に入ったことを実感する。
しかし車内は独特の眠気が充満していてバスのエンジン音以外何も聞こえない状態になった。
僕もやや眠くなってきたがあと10分とのアナウンスが入ったので頑張る。
JRの線路の束をオーバークロスするとやがて岡山駅東口に着く。

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半年前の夏以来の岡山駅だ。小雨はまだ降っていた。
東口といえば路面電車。や大規模なバスターミナルがある。
ちょっと覗いてみたらIC乗車券のHarcaだかそんな名前のカードを販売していた。
後で調べた情報によると関西のPiTaPaやICCOCAと相互利用できるとかできないとか。(調べたのはいいが忘れてしまった) 
次の電車までそんなに時間があるわけでもないので早々と改札に向かう、が! あれ?
入り口が封鎖されてる!!
半年前と違うぞ!?少し奥まで行ったら入り口らしきものを発見。
ってオイ!中に入ったら半年前と全然違う!

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めちゃくちゃキレイ!そういや岡山駅は工事中だったなぁ。
にしてもこんなに大規模に変わっているとは…
岡山駅といえば大規模な東口に対して貧弱極まりない西口駅舎が特徴だったのだが、それも変わっているのだろうか?
とりあえずお店で土産っぽいのを購入して改札を抜k・・・って何だこりゃーーー!
デカイ!キレイ!スゲー!めちゃくちゃ変わってるぜコレ!
驚きながら例の貧弱西口をチェック。
よく見えなかったけど駅ビルっぽいの造ってたな。
あの貧弱駅舎も変わっちゃうんだな。って時間がない。

さっさとホームに下りる。
既に2両編成の電車は満員!ってこれは先発の山陽線普通電車和気(わけ)行きだった。
まだ大丈夫と昼飯を求めホームの端っこの駅そばへ。
隣のホームには特急しおかぜや遠くには快速サンライナー・特急やくもも見える。
久しぶりに3両以上の列車、いや電車を見たなぁ~。
まぁ時間がないので天ぷらそばを注文。
味はそこまで覚えていないが七味を入れすぎたのと天ぷらの4割以上が衣だったことだけは覚えている(w 
食べているうちにさっきの和気行きが出発し、赤穂線播州赤穂(ばんしゅうあこう)行きの入線案内が始まった。
そばを一気に流し込んでさっきの階段付近に戻る。
既に長い行列!こりゃ座れないな~


入線してきたのは2両編成。しかも岡山始発じゃなく伯備線からの直通列車。
ますます厳しい!
比較的空いていると思われる場所に並んでいたら乗っていた客の9割、いや、ほぼ全員が降りてきたので安心して乗り込む。
ドア横のミニロング(また矛盾)に空席を見つけたので座る。
ふぃ~。しかし赤穂線って結構混むもんなんだな。
姫路方面に行くなら所要時間や空き具合からいって山陽線の方が便利なのだが、山陽線は前回乗ったのと、サークルの友達が「赤穂線からは海が見えるよ」という情報があったので今回は赤穂線に乗ることにしたのだ。

でっかい川を渡って東岡山で山陽線と別れる。
分かれたあと山陽線はいきなり風景が山に変わるのに対してこちらは同じような近郊風景が続く。
畑あり、住宅あり、たまに店がありといった風景。時折左手に新幹線の高架も見えてきて運がいいと新幹線が猛スピードで過ぎ去っていく。

客の入れ替わりも結構多くて半数の列車が折り返す長船を過ぎても車内はそれなりに乗っていた。
伊里である人が降りていき眠くなってくる。


 
目を覚ますと天和(テンホーではない)駅に停車中だった。
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沿線に海が見えるまでそろそろなのかな~?

「次は播州赤穂、播州赤穂。終点です。」おぅ!?もう終点ですか?

っておーーーい!!海はいずこへ?
周りはどうみても海とは無縁の風景。
まーーーたーーー見逃したーーー。
夏に岡山-姫路を山陽線で通ったときも見ておきたかった上郡はスルーするし、どうしようもないアホだ。

そんなわけで電車は播州赤穂に着く。


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となりのホームからすぐに新快速野洲行きが出る。
難なくポールポジションである進行方向右側をゲット。
播州赤穂を出ると130km運転はまだ行わないが相変わらずの暴力的なスピードで快走する。
相生で山陽線普通列車の乗り継ぎ客を受けて再度東へ。



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右手にLAX(ロスアンゼルス国際空港のこと)のシンボルタワーみたいなものが見えてくると姫路に到着だ。

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まぁこのまま大阪まで乗りとおしてもいいのだが、時間もあるので山陽電鉄-神戸高速鉄道-阪神電鉄の直通特急でゆっくり(?)行くことにする。
それにしても重い荷物を持っての移動は本当に骨が折れる。
少しの距離でもすごい疲労度が襲ってくる。

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遠くに姫路城が見えるが小雨もまだ降っているしとても行く気にはなれない。

素直に山陽電鉄の駅舎、改札へ向かう。
既に阪神梅田行き直通特急(以下直特)は入線していて車両はクロスシートの山陽車だった。
少しぐらいはゆっくりしたかったので1本見送って次の直特に乗ることにする。
お次は阪神車の5000系(?)の更新車(実はよく知らない)
07-0092

阪神車はロングシートが主流なのだがこの更新車は一部にクロスシートがついていて運がよかった。
ポールポジションに陣取り出発を待つ。
こういう寄り道が自由にできるってやっぱり一人旅の特権なんだなぁ、と思いつつやっぱり少し孤独もくる。
一人旅中に「自由」の方が強いか「孤独」の方が強いかはそのときの精神状態によるものが大きいような気がする。
今回の旅は出発前から気が滅入っていたのでどうもマイナスになりがちだ。
まぁ考えたり悩んだりするだけの時間はまだまだある・・・。
いや、もう半分過ぎ去っちゃったじゃん。

もう半分か、あっという間だったなぁ。一人旅なんて実際は無我夢中であちこち回って風景楽しんでるうちにあっという間に終わっていくんだよなぁ。

こんなセンチメンタルな気分になりつつ直特は発車。
どうでもいいけど関西では発車アナウンスが「阪神 大阪梅田行き 直通特急 『ただいま』発車します」と関東人から見るとちょっと特徴あるアナウンスをする。
関東だと「まもなく直通特急 阪神 大阪梅田行きが発車します」となるだろう。
急カーブでJRをアンダーパスするとしばらく南下。
しかしまぁ山陽電鉄って頑張ってると思うのだよ、本当に。
速度も100km近く、いやそれ以上出しているようだし、なにより常に加減速をしていてダラダラ流している感じがしない。
そんなで飾磨(しかま)で網干行きに連絡。
その先はまるで京成線に乗っているかのような風景が展開される。
町と電車との距離がものすごく近い。
停車駅の高砂駅も京成に同じ駅名があるし(w。
そして山陽明石駅もこれまた京成船橋駅と同じような問題を抱えている。
郊外から都心に向かう人の多くが両駅でJRに乗り換えてしまうという問題が。
最近では両社とも利便性を高めて乗り換え客は減ってきていることも共通っぽい。

2つ前の停車駅、大塩と山陽明石では各停に接続。
こうしたきめ細かいダイヤが本当にすごい。
山陽明石を出るとJRにぴったり寄り添うように走る。
左手には標準時子午線の通る明石天文台が見える。
何度も通っているが一度も行ったことはない。
注意深く見るとなにやら楽しそうな場所なのでいつか寄ってみたいもんだ。

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やがて右手に須磨の海が展開され小雨の向こうに淡路島も見えてくる。
淡路島とを結ぶ明石海峡大橋も健在だ。


どでかいアンカー(土台のこと)が見えてくると舞子公園(明石海峡大橋前)に着く。
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真上に大橋があってすごく圧迫感のある駅、というか町だ。
ここから高速バスを使えば徳島まで速くラクに着くことだろう。
いつかはそのコンビネーションもやってみたい。

舞子公園を出ると垂水。この辺から眠気が襲う。
ていうか半分寝てたと思うが山陽電鉄線内は頑張ろうと思う。

結局寝たけど…




目を覚ましたら阪神三ノ宮or元町駅。
また今回も神戸高速鉄道線内は寝ていたわけだ。
まぁ地下だしいっか。
おぼろげに覚えているとすれば山陽電鉄線の領域である板宿も地下だったような…
半年前も同じ区間で爆睡していたけど新開地・高速神戸ぐらいはみておきたかったなぁ。
ちなみにこの神戸高速鉄道は山陽電鉄―阪急電鉄・阪神電鉄を結んでいる路線なのだが路線のみで車両はもたない珍しい路線だ。
また、ダイヤも非常に複雑で面白いのだが話すと長くなるので割愛。
一つだけ取り上げると今乗っている直特も2種類あり、神戸高速線内各停のものと通過駅があるものの2タイプある。
今乗っているのは速達タイプだ。また直特は阪神電鉄に直通するが同じ大阪・梅田に向かう阪急神戸線との接続も良好で高速神戸で阪急梅田行きに接続する。

まぁ寝てた区間だしこれ以上語ってもしょうがないね。


阪神線内からは速度が一気に落ちる。
走行速度が下がるだけでなく停車駅も無駄に多い。
山陽電鉄が頑張って速度出していても神戸高速線と阪神線で劇的に遅くなってしまいJRとは所要時間で大差がついてしまっている。

それでも直特はいいほうで快速急行や急行でもJRの各停とどっこいどっこい、準急や普通にいたっては可哀相なぐらいの鈍足だ。
それでも乗っていた感じでは結構利用客が多いのだから、今のダイヤはそう簡単に崩せそうにはなさそうだ。全ての列車が鈍足なせいか大阪-神戸間の短い間に緩急連絡を何度も行う。
本当に関西の私鉄ってすげぇ。アナウンスが丁寧なのも個人的に高評価。

ラッシュとぶつかった時間だったので車内もだんだん混み合ってきた。
もう終点まであと一駅という阪神尼崎では阪神と近鉄との相互直通運転用の新型が3本ほど留置されていた。
尼崎駅の改良工事も終わったような雰囲気だし、近鉄線から西九条経由で阪神・山陽線方面へ直通運転するのももうじきなのかも。
てか直通運転っていつからだっけ?
あと阪神の新型ってもう結構な両数が量産されてたんだな。
おまけにこの新型、阪神電鉄初のステンレス車体ときたもんだ。
この旅行記を書いてる現在(07年4月)には真っ赤な車体で有名な京浜急行にもとうとうステンレス車体の新1000形がデビューしているし名門私鉄のアイディンティティがなくなっていくなぁ。
残るは京阪と阪急ぐらいなのかな?
彼らには頑張って欲しいし京急も真っ赤なアルミ車体に戻して欲しいもんです。

尼崎を出ると次は終点大阪・梅田。
尼崎-大阪って新快速であっという間のイメージあったけど実際は結構遠いのね。
長距離をそう感じさせない新快速恐るべし…

阪神梅田はちょうど夕ラッシュの時間帯で4本ある頭端式ホームにはそれぞれ普通・準急・快速急行・直特が次々に出入りして賑やかだ。

07-0096




さーーて夕飯でも食べようか。
大阪だからたこ焼きやお好み焼きかぁ。
他に名物なんだっけ?

大阪の駅地下をさまようが何度も言うように今はラッシュ時。
人が多くて大きな荷物を持って右往左往するなんぞ疲労が一気に押し寄せる。
さっきまで座ってたやん、と言われそうだが1人だと精神的疲労と相まって結構クルんですよ。

とりあえずコインロッカーを探すことを最優先にして右往左往…
なかなかみつからねぇ…
元の阪神梅田の改札に戻るとあるじゃねーか、すぐそこに!
なんのためにさまよってたんだか・・・

改札のおっさんに両替してもらいデカイ荷物を預ける。
これで随分身軽になった。やっほいっ!

時間もあるしミナミにでも行ってみるか。
でも地下鉄は高いし、18きっぷは有効に使いたいなぁ。
とりあえずJR大阪駅に上がる。

実のところミナミと言われてもあまりよく分かってなくて、なんばなのか天王寺なのか・・・?
てか心斎橋ってどこにあるのか…?
よくわからんまま天王寺へ向かうことにする。
うすうすはミナミって難波なんじゃねーの?とは思っていたのだがJRだと結構メンドイので「もしかしたら」に賭けて天王寺へ。
人が多いと阪神からJRに移動するだけでも時間がかかる。
大阪駅の大阪環状線ホームに上がると関空快速京橋行きが入線するところだった。

京橋止まりかいっ!とちょっと悪態つきつつしょうがないから乗る。
この関空快速に使われる車両は転換クロスシートながら1+2という妙な配置をしていて立席スペースを確保している。
まぁいい。発車すると特急みたいにチャイムが鳴る。
そういや電車でGOでもこの辺が再現されてたなぁ。
わずか3駅で京橋。乗ってた電車はそのまま回送になる。
大阪環状線は山手線と違って途中駅止まりが平然と存在するのが面倒なところ。

そんなわけで数分待って後続の電車で天王寺へ。来たのは201系。
関東では中央線で活躍している形式だが、西日本ではリニューアル工事を実施して新型と遜色ないグレードアップを行っている。
201系のほかめちゃくちゃ古い103系もリニューアルしている。
東日本と違ってモノを大事に扱い、且つアップデートを怠らない西日本は本当にいい会社だなぁと思う。
京橋を発車し、途中近鉄線と接続する鶴橋があり、ここから難波にも行けたのだがスルー。近鉄はまた今度にでも。
大阪城公園前も通過したはずだが暗くて見えず。
てか大阪城って大阪環状線の内側なんだか外側なんだかもわかってないし。

そんなわけで天王寺に到着。
さてさて、梅田よりかはビジネス街ではなさそうだがミナミでないことは確かだ。
改札をウロウロするとビル一個丸ごと食べる処みたいなのがあったのでそっちへ向かう。
大阪だからたこ焼きかお好み焼きのお店は数件あるだろうと。
が!違った。広島のお好み横丁みたいなものを想像していたのだが、行ってみればレストランの集合体。お好み焼き屋は一軒しかなかった。
とりあえず行ってみるがすんごい行列。
ここってそんなに人気あるのか?てか並んでまで食べようとは思わないし。
ビルを降りて近鉄阿部野橋(あべのばし)駅の方へ歩いていく。
ここの面白いところは大通り1本隔てて「天王寺駅」と「阿部野橋駅」があることだ。
実際住所が違うのかは知らんが近鉄のJRに対する対抗意識みたいなものがありそうで面白い。

そっちへ行くとさっき並んでいたお店と同じ店舗名の店があったのでそこに決める。
それにしてもお好み焼きを1人で食うのはなかなかツラいもんがあるぜ。
カウンター席なんぞなくて全部ボックス席ばっかりだし。
でもこの際恥じることは何もない!
モダン焼きを頼む。
てか麺が付いただけでどの辺がモダンなのだろう?
モダン焼きのルーツを妄想していると目の前の鉄板で出来ていた。
まぁここで食っといてなんだがお好み焼きは絶対広島風の方がおいしいと思う。

イチャつくカップルどもに不快になりながらたいらげ店を出ようとしたそのとき、1枚のポスターが… 
え!!このお店って全国チェーンなの!?軽いショックを覚えつつ。
また大阪へ戻る。
結局天王寺に何しに来たの?と聞かれれば何も言い返せないが、まぁこんな無益なことを平然とできるのも一人旅のいいところなのかもしれない。

来るときは東の方を回ってきたので帰りは西を回って帰る。
今度も201系で、抵抗制御モーター音うっさい103系には巡り合えなかった。
次回に大阪に来るときまで103系には頑張ってほしいものだ。

沿線が工場地帯のためか東側と違って西側は客が少ない。新今宮で後続の特急はるかに道を譲り、西九条でUSJ帰りの客を迎え入れると大阪に着く。

マンガ喫茶の5時間パックまでまだ時間もあるし一度京都まで1往復しようか迷うが、京都ですぐ逆方面の新快速が捕まるとも限らない。
じゃあ中間地点の高槻?とも考えたがそれもやめた。
なので東海道線ホームの喧騒を眺めることにする。眺めるというか聞くだな。

07-0097


そう、さっきから触れてないけど関西アーバンネットワークのアナウンスはものすごい長くて丁寧だ。
発車時間・種別・行き先・発着ホーム・両数・乗車位置・停車駅を日本語と英語で、しかも入線前に何度も流すから非常にうるさ…いや賑やかだ。

正直ずっといても飽きない。

大阪や新大阪あたりの新快速停車駅は飽きない駅ベスト3に入るだろう。
他は京急品川駅と名鉄金山駅だ。
名鉄名古屋も捨てがたいのが、あそこは自動放送では間に合わず肉声ばかりなので次点。
あと関西アーバンネットワークでは案内が終わってから入線までの間ずーっとチャイムのようなものが流れ続ける。
同時入線があろうものならそれはもう果てしなくうるさくなる。
結局ホームには15分しかいなかったがそこそこ満足。
時間もいい時間になったのでコインロッカーまで戻り荷物を取り出す。

そのまま付近の看板からマンガ喫茶を探す。
看板は割と早く見つかってしまい右往左往する必要もなさそうだ。
マンガ喫茶に着くと5時間パックまであと数分という状態で店の前には
旅行者と思われる人が何人かたむろしていた。

相当ビビったのが女性の1人旅行者が数人いることだ。
えぇっ!!女性なのに泊まるとこマン喫でいいの?相当旅慣れてるのかリアルに金欠なのか…う~~ん、わからん…
ま、いいか。
受付を済ませ、デジカメ・ケータイ・iPodの充電に取り掛かる。
これで一安心だ。


ネットサーフィンなどに勤しんでいると高校時代の友人から突然のメールが。
「ICCOCA買ってきて!」
何故大阪にいるってわかるんだぁ~!
mixiには鳥取を出たことしか書いていなかったのに、関西圏にいることを見抜くとはさすがだ。
旅行出発前はICCOCAを買うことは冗談程度に言うくらいで買う気はなかったが、この友人のメールで一転して自分の分も買うことに決めた。
おもしろいことは同意してくれる人がいると俄然やる気がでるものだ。





そしてここからギョの地獄が始まる。
マンガ喫茶での地獄…
そう、寝れないっ!!。

これはヤバイ!
なんせまだ旅行も折り返し地点を迎えたばかりだというのに睡眠不足は致命的だ。

でもっ!でもっ!



結局寝れずに完徹!

4日目へ



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