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07年春の18きっぷ旅行2日目
2007-06-02 Sat 22:13


3月14日

鳥取砂丘徘徊


朝はホテルのバイキングがあったのでお世話になる。
経験上、お金のない僕にとってマシなメシは食えないと思っているのでここぞとばかりに食う。
そして食べ終わろうかってときに懐かしの地元の友達Rから電話があった。
「今何してる?」
「鳥取だけど…」
「はぁ?」
みたいな会話に始まり、今回の旅行はこんな意味もあんのさ~みたいな話をウダウダしていたらもう9時半になっていた。
そろそろ外に出なきゃ。

準備してまずは本屋探しだ(またかい!)。
10時の開店まで待って突入。適当な本を買って駅前に出る。

バス停に行くも砂丘行きがどこから発着するのかイマイチわからなかったので駅の観光案内所へ行く。
なんと9時50分のバスが行ったばっかりだ。
あ~本屋なんか行くんじゃなかった。
次のバスは10時半ぐらい、つーと砂丘に着くのは11時ぐらいか。
あうう・・・行動開始の時間がおっせぇ・・・
まぁ過ぎてしまった時間はしょうがない。

駅前で人の流れを観察しつつ再度バス停へ。
既に発車待ちをしていたので乗りこんで発車を待つ。
そして発車。
ん~鳥取市内のクルマにはなぜかミツビシ車とホンダ車の比率が多い気がする。
その代わりダイハツやスズキはほぼ皆無だ。
山が多いから4WD車が人気があるのだろうか。
あとスタッドレスタイヤを履いているのも関東人にはなんか新鮮だ。
あと本当はレンタサイクルを借りて砂丘まで行こうと思ったのだが、行った事のある友人にチャリで行く距離じゃないよと言われたのでバスにしたのだが。
都市部を抜けて坂を登り、トンネルを抜けたらもう砂丘だった。
距離にして6km足らず。
これなら行けたかもしれんな。まぁ今さら遅い。

砂丘に着く。
ペットボトルが欲しかったので土産屋に行ってDAKARAを購入する。
砂丘って砂漠みたいなモンだから水分必要じゃね?
というわけのわからん理屈でだ。

道路を渡り砂丘本体へ行く。
向こうには「馬の背」と呼ばれる砂の山脈が見え、そこに観光客がわんさかいる。
そして人がアリのように小さく見える。
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山頂までは靴のまま行こうと思いテコテコ歩く。
周りにはカップルも目立つ。
あーウゼェ!

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もうちょっとで山の麓ってとこで見覚えのある女性とすれ違った。
はっと気付いて振り向くと向こうも振り向いていたのでたぶん確かだと思う。
誰って昨日和田山-城崎温泉間でボックスの向かいに座っていた人だ。
話しかけに戻ったらただの変態なのでスルーするが、一人旅でこんな砂丘にも来るなんてすごい人だなぁと思う。
男の一人旅はなんだか淋しいが女の一人旅はなんかすごい行動力だなと思うのは何故だろう?
というか電車で同じボックスに座った旅人と砂丘で会うなんて
すんげーーー偶然じゃんか!


砂山を登りきると目の前に日本海が広がった。
人が大勢たむろするだけあってイイ場所だ。
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ここで靴を脱いで裸足になる。
あったかくサラサラで気持ちいい箇所もあれば、硬くなっていたり冷たくなっている箇所もある。
海を見て右手の方は人が少なく風紋(風によってできる波のような砂の模様)が残っていそうなので、そっちへテコテコ歩く。

グループ旅行者とかは先ほどの馬の背に登るだけで帰っていくが1人旅行者というのは人の少ないところに行きたがるようで、僕のほかにも男1人、女2人ほどが各々1人でぽけーっとしていた。

1人旅行者が1人でフラフラしているのを見ると、彼らはなんでまた1人なんだろうとか疑問に思う。
友達少ないのかなとか、フラれたんかなとか、想像するがまぁほとんどは僕みたいにただ1人旅行が好きなのだろう。
せっかく1人で自由だし、砂丘の反対側の端っこまで行ってみっかー、と軽い気持ちで海を見て向かって左側へ歩を進める。
例の馬の背を越えると急に人が減ってくる。足場も砂が固まって硬くなったところが増えてくる。
こりゃ人が来ないわけだ。
でもそこのゾーンを越えるとまた普通の砂地に戻る。
そしてここまで来ると人っこ1人いない。
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だから風紋が全然踏み荒らされていない。
荒らされていない風紋を踏んで行くのは、新雪の上をザクザク歩くのに近い爽快感だ。
足跡のない砂丘はまさにパンフに出てくるような感じ。
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これを見てようやく砂漠みたいな錯角を覚える。
鳥取砂丘に来たならこの奥地までこないと満喫したことにならないなと、ちょっと嬉しくなった。そしてここでなら何をしても誰にもみつからなそうだ。

スコップでおもいっきしデカイ落とし穴を掘るとか楽しそうだ。
サークルのみんなで来たら是非是非やってみたいと思う。


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そんなこんなで観光用に入れそうな砂丘の端っこまで来た。

そこで先ほど買ったペットボトルを一気に飲み干す。
もうわかるでしょ?砂をお持ち帰りします。
500mlペットだから重さにしてどれぐらいだろう?
密度は絶対水より重い気がするから1kgまではいかないまでも、結構な重量になった。カバンの中にぶち込んで退却する。

ちょうど西の方の鳥取空港からANA機のエアバスA320がテイクオフしていくところだった。
一度北へヘディングし日本海上空で高度をかせいでから東へ旋回していった。
折りしも昨日、高知空港でANA機ボンバルディアDHC-8-Q400(通称ダッシュエイトQ400)が胴体着陸をした事件があったところだ。

事故後ということでANAの気合というか緊張も並々ならぬところがあるだろう。
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帰りは別ルートで行くことにした。
しかしまぁ砂丘というのは結構な高低差があるもんで結構疲れる。
延々とのぼり続けると今度は延々と下りになったりと大変だ。
おまけに地面が砂だから、そう、砂浜ダッシュでわかる通り同じ距離を歩くのにもエネルギーのロスが多く無駄に体力が消耗される。

時間も気付けば14時近くでかれこれ3時間も砂丘を歩き続けているようだ。
そんなに砂地を歩いて楽しいか?と聞かれそうだ(w 

途中崖みたいなところを登ったり降りたりして楽しむ。
傾斜がきつい崖みたいなところは簡単に砂が雪崩を起こたり(地すべりって言えばいいんだよな…)足が膝ぐらいまで埋まったりしてなかなか楽しい。
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1人ではしゃぐ姿は完全におバカなのでそこそこに控えるが、はしゃぐといえばサークルの皆々様を忘れてはいけないわけで、いつかサークルで来れたらなぁなんて思う。
でっかい砂場みたいなもんだしね。
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足あととの少ないところを踏み荒らしたり、土砂崩れを誘発させたり、膝まで砂に埋まってみたりしながら最初の砂丘センターに到着。


バスの待ち時間で友達オススメの梨ソフトクリームを食べつつ、土産を物色する。
バスの発車時間が迫ったのでバス停に行ってバスに乗る。
出発間際に女3人ぐらいのグループが駆け込んできた。
窓の外を見るとあと2人ぐらいがこっちに走ってくる、
運転士は気付いていない。そして・・・・



無情にも発車。
かくしてこの女5人グループは分断されたわけでありますです。
かわいそうに。合掌・・・


来た道と同じでトンネルをくぐって坂を下ると市街地に入る。
市街北側の鳥取城跡で降りたかったのだが、バッチリ寝ていて気がついたら駅だった。
あ~~まったくもう・・・せっかくだから駅の南側でも散策してみる。

まず駅の南側に出たら変なおっさんが延々を絶叫を繰り返していたり、少し行った公園ではカップルがいちゃついていたりでなんだかなぁ~

中途半端にぐるーっとまわったところで駅北口のバスターミナルに行く。
100円均一の市内循環バスがあったのでそれで北へ向かう。
やっぱり100円バスは便利なのか買い物客がちょこちょこ乗ってきてはすぐ降りていく。

県庁だか市庁みたいなところで降りて鳥取城跡へ向かう。
途中の公園にあった看板がなかなかに面白かった。
たしか「トイレ↑ テニスコート→ 自転車× 犬の散歩禁止」ってあった気がする。
自転車×もパワプロみたいでおもしろいが、犬の散歩も×に統一すべきじゃないの?ツッコミどころ満載の看板だ。


石垣と堀が見えれば鳥取城は近い・・・と思いきや入り口がよくわからない。
堀を渡る橋の先はどうみても高校。
しかも運動部が相当気合い入れて練習していてこっちまで声が聞こえてくる。
入って…いいのかな…?

看板にはそれっぽいことが何となく表示してあったのでその鳥取西高校へ。
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グラウンドなどを横目に見ながら突っ切ると、「工事中」・・・迂回路あるけどま来た道を戻らなきゃならないようだ。
高校の中を突っ切るのはちょっと気まずいからなるべく回避したいのになぁ。
また堀を渡って右へ。
すると鳥取城関係の案内板があったのだが、内容にビックリ。

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鳥取城というのは山上ノ丸と山下ノ丸があって、今見えている石垣は山下ノ丸。
山上ノ丸は目の前にある山の山頂にあるという。
時間も17時近かったし山頂に行くと日没を迎えそうでちとヤバそうだ。

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山下ノ丸だけでいいやと思い石垣へ向かう坂をトコトコ登る。
案内書きを見るとどうやら鳥取城は、羽柴秀吉に兵糧攻めにあったそうだ。兵糧や援軍の準備がままならず、城主の名誉の切腹と共に墜ちたそうだ。
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そんなわけで石垣の上に登ると鳥取市街が一望できる。
鳥取駅の隣駅と思われる場所にもマンションが建っていて、鳥取も結構デカい街なんだなぁと思う。

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そして高いところから街を見下ろすのは気持ちいい。
地形的もこの鳥取城が市街の一番北部に位置していて街のほぼ全てが一方向に広がっているし、何よりここは城跡というのがいい。

昔の城主とかはこの高い位置から平民共を見下ろしていたんだなぁと思うとなんか偉くなった気分になる。まさに馬鹿と煙はなんとやらだ。

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黄昏の町並みを眺めたあと、石垣を降りて駅の方へ向かう。

今度は徒歩で。
徒歩のほうが町並みを直に感じられて好きだ。
ベストはチャリだけど。
昼飯も食べてないしついでに食べるところが見つかったらいいな~と。
飯屋もあるのだが洋食屋とか飲み屋とかで鳥取に来た意味がわからなくなるようなお店ばかりで気がつけば駅にかなり近づいていた。
そうそう地方といえばブックオフやCD屋に結構な貴重モンが普通に置かれていたりするので油断できない。
そんなものを買いつつブックオフで立ち読みしていると気がつけば19時!



うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!


ほとんどの店が閉店になっちまってるじゃないか!!
市内の中心部みたいなところを徘徊してみるが飲み屋以外全然開いていない。



・・・・・・・・・・ってあれ?
この道なんか違うぞ・・・?



迷子?


ちなみに僕は歩くとき常に東西南北ぐらいは把握しながら歩いているのだが、
その概算では川なんて渡らないはず・・・
お店の明かりがどんどん消えていく中、市内を軽くさまよう。
道をしっかり把握できるまで10分近くかかった。
結局いいお店も見当たらなかったので、なんとコンビニ・・・
一体何のためにさまよってたんだ、僕は? 

そんな意味不明な夕飯を得て2日目は終了した。


翌日へ

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